一日の働き方 <現場監督>
現場監督の仕事の流れ
現場監督は、UR団地ごとで管理をお任せします。
そのため、1日で4~5件担当します。
01
依頼された空室に関する、改装の資料が日野工務店に届きます。
02
資料をもって現場に行き、資料と現場の相違がないか確認します。
資料と違っている部分があったりすると後々問題になったりしますので、現場の確認はしっかりと行ないます。
03
職人さん向けの資料を、写真を使ってわかりやすく作成。
実際に作業する職人さんのために、写真や図を使った資料をパソコンで作成します。「Aをやってから、Bをやった方がスムーズです」といったような資料をします。事務所での作業になります。
04
大工さん・塗装屋さん・内装屋さん等にお願いする。
作成した資料を一緒に仕事をする大工さんなどに送ります。
工期内に終わるように大工さんなどのタイムスケジュールをきっちり組むのも大事な仕事です。2日目までにA業者が廃棄物を処理して、5日目までにキッチンを入れ替えるB業者が現場に入れるようにするなど、いろいろなことに配慮する必要があり大変ですが、現場監督の腕を見せられるヤリガイを感じるところです。
05
依頼された通りに、リフォーム作業ができているかを確認する。
遅れが出ていないか、依頼されたとおりの出来映えになっているか、各現場を回ってチェックします。「必要な資材が届かない。職人さんが急遽これなくなった。」などイレギュラーな問題も発生します。「じゃあ、どうする。」頭を回転させて最善の方法を見つけ出します。あきらめない!負けない気持ちが大事です。
06
最後掃除等を行い、納品
最後は掃除をして現場を綺麗にして納品します。職人さんたちと作り上げた作品です。汚れが目立っていた部屋が、綺麗に仕上がったのを見るのはいつも達成感があります。
現場監督のQ&A
Q: どんな人に向いていますか?
A: 職人さんなど様々な方と仕事をするため、チームで仕事をするのが好きな人、視野が広い人が向いています!
Q: どんなことに気をつけていますか?
A: 現場で職人さんが、安全・スムーズに仕事をできるようにすることです。
そのためには、現場監督としての確認・段取、現場が始まってからの職人さんとのコミュニケーションなど、様々なことに気を配っていくことが大事です。
Q:すぐ仕事に慣れますか?
A: 社長が案件の納品までの流れを作ってくれるため、経験が浅い方でも安心して働くことができます。実際、未経験者の方も半年後1人で仕事をこなせるようになります。